2025/11/17 15:54
【冬のE-BIKE完全ガイド】MATE BIKE/SUPER73が冬に弱い理由と、絶対にやるべきメンテナンス|都内出張対応 E-BIKE lab
E-BIKEは真冬になると「バッテリー減りが早い」「空気圧が落ちる」「ブレーキが効きにくい」など、トラブルが増える季節です。
特に MATE BIKEやSUPER73 のような高出力E-BIKEは、冬の気温変化に敏感。
今回は、東京都内で出張整備を行う E-BIKE lab が、冬に特に注意すべきポイントをまとめて解説。
冬のE-BIKEメンテは、この記事を見れば完璧にできます。
❄ なぜE-BIKEは冬に弱いのか?3つの理由
① バッテリー性能が低下しやすい
リチウムイオンバッテリーは 低温に弱い という特性があります。
気温が10℃を下回ると、
走行距離(航続距離)が短くなる
電圧低下でパワー感が落ちる
残量表示が不安定になる
特に冬の早朝・夜間走行が多い人は要注意。
② 空気圧が一気に下がりやすい
気温が下がるとタイヤ内部の空気が収縮し、空気圧が夏より大幅に低下します。
ファットタイヤのMATE BIKEやSUPER73は構造上、空気量も多いため影響が大きいです。
空気圧が低いと…
パンクしやすい(リム打ち)
転がり抵抗が増えてバッテリー消費が悪化
ハンドリングが重くなる
冬は 週1チェック必須 です。
③ ブレーキパッドの減りが進みやすい
冬は湿気・雨・路面の汚れが増えるため、ディスクブレーキの摩耗が早くなりがち。
キィーという異音
制動力低下
ローターの歪み
特にE-BIKEは車体が重いのでブレーキに負荷がかかりやすいです。
❄ 冬に必ずやるべきE-BIKEメンテナンス
① バッテリーは室内保管が鉄則
冬の最重要ポイント。
気温10℃以下の屋外に置かない
走行後はすぐ室内へ
フル充電放置しない(80〜90%で保管推奨)
特に SUPER73/MATE BIKE は外付けバッテリーなので取り外ししやすいのがメリット。
② 空気圧は「夏より高め」に設定
冬の空気圧は +0.1〜0.2 bar(10~20kPa) 上げるのが理想。
目安(ファットタイヤ系 E-BIKE)
都内街乗り:2.3〜2.5 bar
段差が多い場所:2.1〜2.3 bar
空気圧計付きポンプの使用が必須レベルです。
③ チェーン・ドライブの洗浄&注油
冬は雨・汚れの付着が多く、ノーメンテだとサビが進行します。
100kmに1回は注油
雨天走行後は必ず拭く
冬は“粘度の高いオイル”がおすすめ
駆動系がキレイだと走行距離も伸びます。
④ ブレーキの点検
湿気の多い冬はパッド摩耗が加速します。
異音がしたらすぐ点検
制動距離が伸びたら交換サイン
SUPER73などの油圧ブレーキは要専門調整
出張でブレーキ調整も対応可能です。
⑤ 夜間走行のライト・電装チェック
冬は日没が早く事故が増える季節。
ヘッドライトの明るさ
ケーブルの断線・緩み
ブレーキランプの点灯
寒さでカプラーの接触不良も起きやすいので、月1点検が安心。
なんかいつもと違うな?や異常はないけど、買ってからメンテナンスしてないなってときなどもお気軽にお問い合わせください。
LINEがスムーズです。
